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片想い [ヒトコト]

Hi,Everyone!!
How's it all going?

ジュース「とろけるコーンポタージュ」を飲んでいるヒトを見るたびに、この人よりも「とろけた1日」を送ってやろうと思う時期になってきた。

ある人が無料でもらったお菓子を無料でもらうと、なんだかこっちが払わなくてはいけないのかと錯覚を起こす。

ある回転寿司屋でのこと。

目の前を出来立ての「厚焼き玉子」が通過する。

この店では、混んでくると特大の「厚焼き玉子」が提供される。

ふんわり熱々の、ちょっぴり甘めな味付けがなんともいえない。
ここの店には悪いが、この「厚焼き玉子」が1番おいしい。

数が限定のため、おいらは最初からは手を出さない。
だって、他の人が食べたがっているかもしれないだろう??

また、こういう時に限って、近くに小さい子がいたりするんだ。
このせいで、過去に4回ぐらいは取りっぱぐれている。

さらに、子供が食べている厚焼き玉子はまた美味そうに見えるから悔しい。

なので、同じものが次に回ってきた時に取ることを自分のルールとしている。

ここのベルトは1周するのに約3分30秒かかる。

今のおいらの気持ちは、最終ラウンドを向かえた挑戦者のボクサーのようだ。
立っているだけで精一杯なのに、相手(厚焼き玉子)の方は意気揚々と軽いフットワークでおいらから逃げていく。

栄光という名の「厚焼き玉子」を手に入れるまで、ダウンすることなく立ち続けていられるだろうか。

たかが3分、されど3分。

意識すればするほど時間が逆戻りをしているかのようだ。
かといって、気を紛らわすために他のネタを食べるわけにもいかない。
ここで、タコなんか食べたら、ホントのタコ野郎だ。

今のおいらの意識は、「厚焼き玉子」以外は拒否反応を起こすといっても差し支えないだろう。
見えているのは、表面がこんがり焼けたふわふわの厚焼き玉子だけなんだ。

隣に絶世の美女が座ったとしても目に入らないだろう。
いや、それはイレギュラーとしておこう。

第4コーナーを曲がり、最後の直線コースに差し掛かった。

あとちょっと。あとちょっと。

厚焼き玉子のお皿をつかむ瞬間はもう目の前だ。

するとその時、店に新規の客が入ってきた。

おいらの横に座るやいなや、すかさず厚焼き玉子の皿を取る。
待ちに待った厚焼き玉子が彼の口の中に吸い込まれていく。

「おいちょっと!!1発目から厚焼き玉子を食べるんかい?!普通シメにだろう!!」と、心のなかでブツブツつぶやく。

最後の最後に大きなカウンターを喰らっちまったぜ。
とっても楽しみにしていたのに・・・。

厚焼き玉子のかわりに結局トビッコを頼むはめに。

店内ではドリカム「Winter Song」が響き渡っている。



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